物理はまずは暗記が大事!
理系の方が大半が挑戦する理科科目の一つ「物理」
高校の物理はとても難しいですよね。
そらまめも高校時代は大いに苦しんだ記憶があります。
シンプルに理解するのに苦労する。
意味がわかっていないまま問題を解いても、
基本問題はなんとか解けても、応用問題になると全く解けない。
といったところにぶつかる生徒が多いかと思います。
当たり前のことですが、まずは
公式を覚えましょう
これにつきます。
あれ?
さっき、応用がきかないって苦労してたって言ってたのに・・・
確かにただの丸暗記だけでは基本問題は解けても応用がきかない問題に直面しますが、
それでも、まずは公式を覚えないことには基本問題さえも解けないので、
当たり前のことですが、
公式をしっかりと叩き込みます。
公式を暗記した上で、まずは基本法則、基本原則を理解します。
理解した上で、問題演習を解きます。
はじめは簡単な問題でいいです。
最初から難問にチャレンジしても、壁にぶつかって、わからない→無理→苦手の負のスパイラルに陥るのが見えていますので、今は絶対にしない。
初歩的な問題を自力で解いて、
「わかった!」
「理解できた!」
と実感できるようにすることが大切です。
勉強方法で大切なことが、ノートに必ず、
作図、計算式、グラフなど自分で書きましょう!
教科書、参考書だけを見ても、
その場ではわかった気になっているかもしれませんが、
きっと明日のは半分以上、1週間後には8割くらい抜けている可能性が高いです。
ノートに作図、計算式、グラフなど自分の手で書くことで、
理解度が高まります。
信じてない方、ダマされたと思ってやってみてください。
書くときに、無心で書くことはきっとないはず。
あぁ、なるほどなぁ~
と思うことになりますし、復習する際に、思い出す時間短縮になります。
物理は復習メインでいきましょう。
はっきりいって、予習の段階だけで理解することは難しいでしょう。
よほどの物理好きでない限り一発で理解できないですし、
これだけの世の中の高校生が苦戦する科目にはならないはずです。
では、どう復習すればいいのかですが、
2つのことを軸にやってみてください。
1つ目は
「法則、原理、言葉の定義の理解」と「公式の理解」
上で説明したように、キチンとノートに書いて、
なぜこのような法則がなりたつのか
どういった原理なのか、
どういった言葉の意味なのか
を理解した上で、
公式を覚えていきましょう。
2つ目は
問題演習をしよう
これも同じように、自分がどのように解いたのかをノートにしっかりと書きましょう。
テストを受けるときに記述するようにしっかりと書きます。
答えにたどり着くまでに、どの法則、公式を使ったのかを書きましょう。
解答と見比べたときに、
どこまで合っているのか、
間違っているのか、
ちゃんと書いていることで復習する際に、時間短縮になります。
なんとなく解いただけでは、何が自分が間違ってしまったのか見直す際に、
時間が無駄に使ってしまいますので、
しっかり書くことを覚えておいてください。
まずはこのことを守って物理の勉強方法に役立ててください。
時間がかかる科目ですが、
理解を深めてしまえば、高得点を取りやすい科目でもありますので、
じっくり理解してやっていきましょう。
「急がば回れ」ですよ。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
おススメ参考書コーナー
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
橋元の物理基礎をはじめからていねいに 大学受験物理 (東進ブックス) [ 橋元淳一郎 ] 価格:1,210円 |
物理のエッセンス(熱・電磁気・原子)4訂版 (河合塾series) [ 浜島清利 ] 価格:924円 |
良問の風物理頻出・標準入試問題集改訂版 (河合塾series) [ 浜島清利 ] 価格:924円 |