やれば確実に上がる現代文の勉強方法
もしかしたら一番みんなが困っているのは現代文かもしれない。
なぜか??
それは、伸びてきた実感が一番持てないからではないだろうか。
英語なら、
単語、熟語を覚える
文法を固める
長文毎日一個やるからスピードが速くなった
など、何かしらやった見返りが感じられるからだが、
現代文はそれが一番ない気がしませんか?
まず、現代文の対策というと何があるの?
となりますよね。
それは勉強したものと、まったく一緒の文章、問題がでることはほぼないです。
でも、日本語で(当たり前ですね)ルールに基づいて書かれている文章から出るので、
違う文章でも
同じような文法(接続語や指示語、構文)や
同じような言葉(漢字の問題も含めて)用いられているのは事実です。
結局はそのような同じような範囲を、自分がどれだけ広げられるかということが、
現代文の勉強の本質となります。
文章を読む中で、知らない漢字(の意味)、熟語一つでも出てきたら、まずは覚えましょう。
これは英語で単語を覚えることと一緒ですよね。
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よく言われることですが、現代文の勉強法で大切なのは、
予習をしっかりやる!
時間はたっぷりかけていいでしょう。
ながらで読むようなことはせず、
しっかりと本文を理解しながら読みましょう。
その際、文と文、
あるいは段落と段落の「つながり」、
すなわちは「指示語」と「接続語」をしっかり意識して、
筆者の論理展開を追うようにしてみるようにしましょう!
復習するときのポイントは
本文や選択肢の中から自分の知らない言葉をチェックしましょう。
その場で辞書などを使ってすぐに調べて学習すること。
知らないものを理解する努力が、必ず学力へとつながります!
間違った問題に関しては、解説をしっかりと解読し、
自分の回答と正解と何がちがうのかを理解しましょう。
そして、再度解説を理解してから、
もう一度文章を読みましょう。
すぐに読むことで、最初に自分の解釈で読んだ読み方と、
正解の解釈で読む読み方とで、
違いが気づくはずです。
これは、一日二日で読み方が変わるものではありません。
ですので、現代文はすぐには結果が出てきませんが、
このやり方をしっかりと続けることで、
現代文の読み方=受験勉強としての読み方へと、
自分の中で、変化が出てきます。
焦らず着実に進んで頑張っていきましょう。
下におすすめ参考書を載せておきますので、
よければ参考に!
最後に一言!
受験勉強は「急がば回れ」です!
次回は古文に関して、お話しますね。
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