まずは英語を仕上げる!
今日も真夏日で外にちょっといるだけで汗がめっちゃ出てしまい、
すぐにクーラーガンガンに効いている部屋にひきこもっているそらまめです。
受験生に限らず、高校生たちはコロナの影響で夏休み短縮の中、勉強を頑張っていると思いますが、よく言われる質問で、
何から勉強をやっていったらすればよいのか?
そらまめは、間違いなく、即答で、
英語!
と答えます。
理由は??
英語を使わない受験って、探す方が難しいですよね。
大学入学共通テスト(昨年までセンター試験)、二次試験、私大入試、
文系、理系問わずほぼほぼ9割以上英語を課してきます。
そして、配点比率が高い。
例えば、500点満点中英語の割合が200点とかであれば、全体の4割が英語で占められているわけです。
これを取りにいかないわけがないですよね。
今の8月時点で、模試が8割、9割を取れているのであれば、
英語に時間をかけるウェイトは下げてもいいのですが、そうでなければ、この夏は英語に力を入れるべきです。
そこでよく聞くことが、
受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。
毎日長文を読んで、解いてます。
でもなかなか点数に結びつかないんです。
ふむふむ。
努力はもちろん認めます。毎日やり続けることはとても大事です。
でもちょっと待って!
長文読む前に、やるべきことやっているのか?
その長文読んだときに、知らない単語マーカーとかあいまいな文法表現なり、構文なりをチェックしてみぃ。と伝えると、これまた鮮やかなテキストを見ることがあります。
そうだよね。
これだけ知らない単語に、構文、文法表現があれば、
長文読んでいるというかただ、英語の文というか文字配列を覗いているのと一緒だよね。
決して卑下しているわけではなく、何が今自分に足りないのかを考えることが大事!ということをお伝えしたいのです。
周りの友達がやっているからと、自分のレベルに合わないことに時間を費やしても、結果、身についてないのであれば、きつく言うと、やっていないことと一緒になってしまいかねないんです。
ならどうするのか。
わからない単語をしっかり覚えなおす。
あいまいな文法をしっかりと固めなおす。
構文をしっかりと頭の中に叩きこむ。
そんなこと言われなくてもわかってますよ!
でも時間がないから効率的なやり方を教えて下さいよ!
と半ば開き直りで食い気味に来ないでください。。。
逆にそんなやり方があれば、画期的過ぎて、普通の授業なんてしないし、
そんなスーパーすごいテクニックがあれば、そんな参考書爆売れするし、
世の中の英語の先生みんなその教え方になりますよ!
そう!英語に近道はないんです。
ただ、遠回りのようでそれが結局近道なんです。
でも、そんな時間ないし・・・
本当に時間ないかい?
そういう生徒にはいつも聞きます。
そういう生徒に限って、ケータイでゲームやSNS見てること多いし、休憩時間も長い。
友達としゃべって集中力が足りてない。
休憩はもちろん大事だし、気持ちの切り替えで必要なものです。
ただ、本当に時間がないのかと聞いて、昨日一日の行動表を書かそうとすると、
結構、無駄な隙間時間があったりするのが、生徒自身気づき出すんですよね。
たった5分、10分でもいいから無駄な時間を単語覚える時間に使う。
集中力が続かない、数学、化学、現代文で考えることに疲れた、というときには切り替え科目で、暗記系のものにスイッチする。
など、英語の今足りていないものに、時間を割り当ててみてください。
長文をやることはとても大切だけど、まだその前段階ができていないのであれば、
この夏休みの期間は、長文よりもまずは覚えなければならない、基本的な、単語、熟語、構文、文法を固めるようにしてみましょう。
よく生徒に伝えているのが、
夏休みは「質より量」です。
どれだけ「量」をやったか。
基礎に充てられる時間があるのは夏休みまでにしたいところ。
二学期以降本番まではより実践的な演習量を稼ぎたいところなので、
今は我慢して基礎固めに力を注いでほしいです。
次回は英単語の勉強の仕方について、
お話させていただきますね。